クラウドインフラ入門者にMicrosoft Learnはいいぞという話

こんにちは。もっさんです。

最近初めてMicrosoft Learnに触れて、
その使い易さ・楽しさに感動したので感想を書いています。
なお、本記事中の「こんな人におすすめ!」などの意見は個人の感想です。
Microsoftさん公式の見解ではないことをご了承願います。

本記事の対象者(おすすめしたい人)

いずれかに当てはまる方にはマッチするのではないかな、と思います。

  • ITインフラを学び始めたばかりの人
  • クラウドインフラで何ができるのか、実はよくわかっていない人
  • クラウドを勉強したいけれど、何から手をつけて良いかわからない人
  • レベリングのあるゲームが好きな人
  • 褒められたり、ご褒美があるとモチベーションが上がる人
  • 積み上がった勉強の成果が見えるとモチベーションが上がる人

Microsoft Learnとは

こちらです。
docs.microsoft.com


Microsoft公式のFAQによると、

Microsoft Learn は、Microsoft 製品についての対話式学習を提供する無料のオンライン トレーニング プラットフォームです。
お客様の役割や目標に合わせて、実践的なコンテンツをガイド付きで楽しみながら対話式に学習することで、
お客様に Microsoft の技術に精通していただくことが目標です。


つまり、Microsoft公式のEラーニングです。
MicrosoftクラウドプラットフォームのAzureについてだけでなく、
PowerAppsやDynamics等の製品のコンテンツも存在します。

結論から申し上げると:
ゲーム感覚で楽しく学べる、しかも作成元が公式様という神プラットフォームなのです。

なぜおすすめなのか

何から始めればよいのかわかりやすい(学習パス)

Microsoft Learnには、目的やロールに合わせた学習パスが存在します。
学習パスのタイトルや、パスにつけられたタグから、
自分が学びたいこと・学ぶべきことを探すことができます。

例えば、私が現在進行中の「Azureの基礎」という学習パスには、
「Azure」「開発者」「初心者」というタグ付けがされています。
一方、「Azureでのアーキテクトの移行、ビジネス継続性、および災害復旧」という学習パスには、
「Azure」「中級」「ソリューションアーキテクト」のタグ付けがされています。

このように、自分の目標やロール、利用したい製品から
着手すべき項目がどれかわかりやすくなっています。

ちなみに、「Azureの基礎」ではAzureの特徴だけでなく、
クラウドインフラとは何か?という概要から学べます。
クラウドインフラの勉強を始めたい方におすすめです。

モジュールごとに把握すべきポイントがわかりやすい

コンテンツは大まかなテーマごとに、モジュールとして区切られています。
モジュールを開始する際、
・このモジュールで学ぶこと
・学び終えた後に何が理解できるのか(できるようになること)
が記されているため、重要なポイントを押さえながら資料を読み解くことが可能です。

また、モジュールの最後にまとめテストも設けられているため、
短いサイクルで復習ができ、より確実な知識定着ができます。

自分の頑張りが可視化され、やる気につながる

レベリングのあるゲーム好きな方はハマるんじゃないかな、と思っている要素です。笑
モジュールを完了すると、経験値が付与されます。
経験値が一定数溜まると、レベルがアップします!
特にレベルが上がるとお得、というわけではないのですが、
単純に自分の頑張りが可視化されると、モチベーションの維持につながる方も多いのではないでしょうか。
(私はそのタイプです)

ハンズオン環境が無料で提供される

これ、私が Microsoft Learnが最強だと思っている最大の理由です!
なんと、モジュール内のハンズオンを実施する用に、専用のサンドボックスが提供されます。
料金は完全無料です。無料です。(大事なことなので2回書きました)
サンドボックスを利用するには、事前にアカウントの取得が必要です。

ハンズオン専用サンドボックスなので、可能な操作はカリキュラム内にあるものに限られますが、
それでも十分に学習ができます。

おすすめなのはわかったが、1人で勉強するのは心細い方へ

mslearn.connpass.com

Microsoft Learn もくもく会というコミュニティへのご参加をおすすめします。
定期的にもくもく会が実施されているため、一緒に学ぶ仲間もできます!
私も参加したことがありますが、とても集中しやすい環境でした。
また、コミュニティメンバー用のSlackで不明点を質問することもできました。

結論

騙されたと思って1回やってみてください。楽しすぎてハマります。

Windows10にChocorateyを導入する【AWS初心者】

Terraformを筆者PC(Windows)に導入するにあたり、
折角なのでコマンドラインでインストールしたいなー、と考えました。
Windows環境でもinstallコマンドが使えるよう、
Chocorateyというツールを導入しました。
その手順を残しておきます。

Chocolateyとは

chocolatey.org
Windowsにおけるソフトウェアパッケージの管理を、コマンドラインで実現するツールです。
(LinuxyumMacOSのhomebrewにあたる)
通常、windowsではソフトウェアの導入時、
インストーラのダウンロード→ファイルの実行 という手順を行いますが、
Choolateyを導入すると、Linuxなどのようにinstallコマンド一発で導入が可能になります。

さっそく導入

Windows PowerShellを起動する

Windows PowerShell管理者権限で実行します。
※インストールはPCへの設定変更に当たるため、管理者権限での実行でないと失敗してしまいます。

管理者権限での実行は、下記のいずれかで行えます。
ツールバーから「PoweShell」で検索、右ペインの「管理者権限で実行」をクリック
・ショートカット等を右クリック、メニュー内の「管理者権限で実行」をクリック

Choolateyのインストール

公式のインストールガイドページを参考に、インストールコマンドを実行します。
chocolatey.org
Step 2に記載されているコマンドを入力します。
コマンド右横のアイコンをクリックすると、クリップボードへのコピーが可能です。

(Step1のニュースレターの購読は、実施しなくてもインストールできます。)

PowerShellのウィンドウにペーストし、コマンドを実行します。
エラーが特に表示されなければ、インストールは成功です。

コマンドが実行できるか確認

下記を実行すると、コマンドリストが表示できます。
コマンドが問題なく実行できるか、確認してみましょう。

choco /?

Terraformをコマンドラインでインストール

Choolateyの導入が確認出来たら、
目的のTerraformをコマンドラインでインストールしてみましょう。

choco install terraform

途中で実行確認のダイアログが表示されますので、y(yes)で続行します。

次の目標

実践Terraform AWSにおけるシステム設計とベストプラクティス (技術の泉シリーズ(NextPublishing))

実践Terraform AWSにおけるシステム設計とベストプラクティス (技術の泉シリーズ(NextPublishing))

こちらの書籍を購入したので、手順通りに学んでいきたいと考えています。
やっとスタートライン!
習得までには時間がかかりそうですが……がんばります!

AWS CLIを使ってみたい!【AWS初心者】

こんにちは。もっさんです。

AWSの勉強をしていくにあたり、
AWS CLI経由でしか利用できない機能がたくさんあることを知りました。

今までマネジメントコンソールでの学習ばかりだったため、
この機会にAWS CLIの環境セットアップを残しておくことにしました。


「マネジメントコンソールしか使ったことないよ!」
CLIチョットコワイ……」
という方が、「CLI使ってみようかな」という気持ちになっていただければ幸いです。


 

インストール

筆者環境は下記です。
下記と同様の環境であることを想定して、手順を記載します。

Windows 10
python 3.8.0
AWSクレデンシャル(アクセスキーとシークレットアクセスキー)を発行済み

なお、本記事ではpipコマンドを利用します。
Pythonを事前にインストールしてから、手順を進めてください。

MSIインストーラの入手、実行

AWSの公式ドキュメントにダウンロードリンクがあります。

https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/cli/latest/userguide/install-windows.html

64bit 版、32bit版がそれぞれ準備されていますので、
ご利用の環境い適した方をダウンロードします。

ダウンロード完了後、該当のmsiファイルを実行し、インストールします。

 

インストール後の確認

無事AWS CLIがインストールされたかを確認します。 
コマンドプロンプトを開き、下記コマンドを実行します。

aws --version

下記のように、バージョンが表示されればインストール成功です!

aws-cli/1.16.273 Python/3.7.3 Windows/10 botocore/1.13.0

command not found 等のエラーが表示される際は、
上手くインストールできていない可能性があります。
公式ドキュメントに記載されている環境要件を満たしているか、
確認してみましょう。

 

最新バージョンにアップグレードする

AWS CLIは定期的にバージョンの更新が行われます。
公式ドキュメントには

MSI のインストールを更新する
AWS CLI バージョン 1 は定期的に更新されます。GitHub のリリースページで、最新バージョンがいつリリースされたかを確認してください。最新バージョンに更新するには、前述のように、再度 MSI インストーラをダウンロードして実行します。

 と記載がありますが、MSIインストーラからのインストールでも、
コマンドからアップグレードを行うことができます。
※pipを利用するため、Pythonインストールが必須

下記コマンドを実行します。

pip3 install --user --upgrade awscli

「Successfully installed」のメッセージがログの一番下にあれば、更新成功です!

認証情報を使ってAWS CLIからログインする

さて、環境設定が終わったらいよいよログインです。
AWSのCredentialsをお手元に準備してください。

下記コマンドを実行します。

aws configure

一行ずつ、認証情報を確認されます。
間違いのないよう入力していきます。
(行の#以降は補足です。実際の入力は不要です)

AWS Access Key ID [None]: ********************  #アクセスキーを入力
AWS Secret Access Key [None]: ******************* #シークレットアクセスキーを入力
Default region name [None]: ap-northeast-1 #リージョンのIDを入力(左記は東京リージョン)
Default output format [None]: json     #アウトプットのデータフォーマットを指定

入力が終わったら、configureに認証情報が登録されているかを確認します。

aws configure list

下記のようなリストに、先ほど自身が入力した情報が表示されていれば、
登録成功です!

      Name                    Value             Type    Location
      ----                    -----             ----    --------
   profile                <not set>             None    None
access_key     ******************** shared-credentials-file
secret_key     ******************** shared-credentials-file
    region           ap-northeast-1      config-file    ~/.aws/config

参考(ありがとうございました)

AWS CLIユーザーガイド
qiita.com

オープンな文化の技術を好きになって、自分のアウトプットが捗った話

この記事は、エンジニアの登壇を応援する会 Advent Calendar 2019 の18日目の記事です。

 

こんにちは。もっさんです。

私にとっての2019年は、大小かかわらず変化がたくさんあった年になりました。

今回は、その中で最も大きな変化であったAWSとの出会いと、

それによって何をはじめたのかを書こうと思います。

 

2019年にはじめたこと/やったこと

まず、2019年に自分がはじめたこと/経験したことをざっと書き出していきます。

  1. 初めて会社としてブログを書いた
  2. 初めての転職をした
  3. AWSに触れる仕事を
  4. OJT以外で初めて「人に技術を教えること」が仕事になった
  5. 初めてAWS関連の資格を取得した
  6. 初めて個人名義で技術系のブログを書き始めた
  7. 初めて社外勉強会で登壇した
  8. 初めて技術イベントのスタッフに参加した
  9. 初めて(学校の実習以外で)自分でサービスを作ってみたいと思った
  10. プログラミングの学びなおしをはじめた

自分でも、今までの人生の中で一番アウトプットをしようとした、

そしてそれが実際に行動に移せた事柄が多い年になったと感じています。

 

アウトプットへの恐怖心が薄れると、アウトプットは増える

なぜ今年はアウトプットしよう!と思えるようになったかと考えてみました。

先程列挙した項目のほとんどが、AWSと出会ったことがきっかけで行動したことに気が付きました。

AWSの技術に関しては、法人・個人や団体の規模に関わりなく、

さまざまな分野に携わる人が、さまざまな方法でアウトプットをしています。

また、それを公式(中の人)・非公式(ユーザ)問わず歓迎する文化があるように感じました。

 

今まで私は、「間違った情報を発信するのは怖いこと」

「レベルの低いことをわざわざ言って『今さらそんなこと言うなよ』と思われたらどうしよう」

と、なんだかんだ理由を並べて、社外でのアウトプットは避けてきました。

でも、今回のAWSのオープンで温かみのある文化に触れて、

「アウトプットって実はもっと気軽でよいのでは?」

「やってみれば案外楽しいのでは?」

と思うようになりました。

「私もいつかやってみたい」とも。

 

そして、以前記事にもした「エンジニアの登壇を応援する会」FT会で、

はじめて社外の勉強会での登壇を果たします。

ここで「自分が登壇することは歓迎されている」という実感を得ることができ、

私の中でのアウトプットへの恐怖心はごくわずかなものとなりました。

「怖い」よりも「とりあえずやってみよう!」に気持ちが傾いた瞬間です。

 

とはいえ、情報の発信には責任が伴うことを忘れてはいけない

自分の中での恐怖心が薄れたとはいえ、

情報を発信することへの責任は意識しておきたいと思っています。

アウトプットへの責任、それは「その時、自分にできる最善を尽くす」だと考えています。

分からないことがあるなら、「わからない」と記載してブログを書いたっていい。

でもそれは、自分が「やっぱりわからない」と納得するまで調べた結果でありたい。

登壇した時に噛んで、うまく喋れなくったって構わない。

でもそれは、聴講者が少しでも話を聴きやすいようにと練習した結果でありたい。

 

調査/練習→結果 を繰り返して、

より受け取る側に喜んでもらえるようなアウトプットにしていきたいです。

 

2020年の目標

ふわっとしていますが、

自分が体感させてもらえた「歓迎されている感覚」を共有したいです。

特に、これからアウトプットを始めようとしている人/初めてアウトプットした人の背中を押せるような行動をしたい、と考えています。

 

 

 

 

推しコーヒー店のおかげでコンプレックスが薄れた話~やなか珈琲店について~

この記事はCoffee Advent Calendar 2019 13日目の記事です。

こんにちは。もっさんです。

今回は少し趣向を変えて、

私にとって普段の勉強になくてはならない珈琲の話をします。

 

正直珈琲の淹れ方や豆の種類等には、全然詳しくはないです(笑)。

が、そんな私でもコーヒー豆選びが楽しくなる、

素敵ショップを紹介したいと思います。

 

「やなか珈琲」亀有店さん。

※リンクは通販サイトです

www.yanaka-coffeeten.com

 

亀有駅前の商店街を少し中に入ったところにあります。

ここの店員さんの、豆の紹介がほんとうに上手なんです。

 

このアドカレ記事を書いておきながら、実は私はコーヒーをブラックでは嗜めない人間です()。

必ずミルクか砂糖を入れていただきます。

そういう舌の持ち主なので、

「ブラックでコーヒーを飲めない人間が珈琲豆を買いに行っても、味がわからないと笑われるだけでは」

という恐怖がず~~~~~~っとあったんです。

しかし、そんな私の不安を見透かしたように店員さんは、

「あ、ミルクを入れて飲まれるんですね。私の旦那もブラックでは飲まない派なんです。」

「ミルクを入れて楽しまれるなら、こちらの豆がおすすめです!少し苦みが強いのですが……~~~」

と、私に合っているであろう風味の珈琲を紹介してくださいました。

 

もしかしたら珈琲通の方々には、「人に合った豆を紹介するのは当たり前」なのかもしれません。

それでも、「ブラックでコーヒーが飲めない」ことをコンプレックスに感じていた私にとっては救いでした。

「ああ、何かを混ぜてコーヒーを飲むことは、間違っていないんだ」と感じられたのです。

この店員さんとお会いしていなければ、私はこうして堂々と珈琲についての記事を駆けなかったでしょう。

 

それからというもの、私はずっとやなか珈琲さんでコーヒー豆を購入しています。

ミルクや砂糖で甘めにしても美味しい珈琲を、楽しんでもよいのだと思えたから。

 

やなか珈琲さん、いつもありがとうございます。

これからも、私の勉強のお供にあった豆を教えてくださいね。

2019年の資格取得をふりかえる(ふりかえり Advent Calendar 2019)

この記事は、ふりかえり Advent Calendar 2019 の11日目の記事です。

 

こんにちは。もっさんです。

今回は「資格取得」という軸で1年をふりかえってみます。

 

2019年に取得した資格

2つの資格を取得しました。

  1. AWS認定 クラウドラクティショナー(7月取得)
  2. 医療情報技師(8月試験、10月合格発表)

加えて、2019年中にAWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイトを取得するべく勉強中です。
受かるといいな……()

 

なぜ取得したのか

取得理由は単純で、下記のとおりです。

クラウドラクティショナー:業務でAWSを扱う機会に恵まれ、何かしら業務知識をつけたいと思ったから

医療情報技師:将来医用情報システム等、医療IT関連の仕事がしたいと考えていたから

 

両方とも「自分が必要そう」と判断したことが取得のきっかけであり、

会社で取得が推奨されていたわけではありません。

単純に自分の興味・関心の高い分野のものを取得した、という要素が大きいです。

ちなみに、クラウドラクティショナーに関してはJAWS-UG初心者支部のイベントで、

くりまおさんという方のLTを聴いたことがトリガーになっています。

くりまおさんや他の方のLT資料は、connpassのイベントページから確認いただけます。

この機会に一度ご覧になってみてください。

https://jawsug-bgnr.connpass.com/event/132096/

取得までにかかった時間(どのくらい勉強したのか)

クラウドラクティショナー:1か月くらい

医療情報技師:1年と半年くらい

クラウドラクティショナーは、AWSに触れたこともない状態から1か月ほどで取得しました。

その中で特に注力したのは2週間くらい(業務日2時間、休日4時間程度)です。

医療情報技師がやたら長い期間になっていますが、こちらは昨年一度合格保留になったものの再チャレンジです。

今回は「医療情報システム系」の科目のみ受験しました。

昨年はいわゆる科目合格で、「情報処理技術系」と「医学医療系」の2科目のみ合格し、

「医療情報システム系」は昨年の合格基準に2点足りませんでした

医療情報技師は3科目合格して初めて認定に至りますが、

いずれかの科目に合格している場合、向こう2年は科目合格の実績を引き継ぐことができます。

よって、今年は「医療情報システム系」に集中して取り組むことができました。

勉強に注力した期間は、クラウドラクティショナー合格後の1か月半くらいです。

 

取得することで何が変わったのか

業務の面では、あまり大差はないように感じます。

それでも、気持ちの面ではいい点と悪い点がそれぞれありました。

いい点

クラウドラクティショナーは業務に生かすことができた

・医療情報技師は「この分野を目指したい」という気持ちを確かにすることができた

・何より自分に自信がついた

 

医療情報技師に関しては、関連業務に携わっていないので業務には生かせていません。

しかし、総じて「自信がが付いた」点は、

日頃自信がない私にとっての大きな励みとなりました。

 

悪い点

・欲が出るようになり、身体が足りない

 (次のステップを目指したい、資格を生かす業務に就きたいなど)

 

悪い点として挙げるのは少し違うかもしれませんが、

会社から必須でないと言われている資格(ソリューションアーキテクト-アソシエイト)を取得してみたくなってしまったり、

「せっかく医療情報技師とったんだから!」と医用情報システム系の業務に就きたい欲求に駆られたりしています。

結果、現業務で必要なスキルアップの他にもやりたいことが増えてしまい、

身体や時間が足りない日々を過ごしています。

 

でも結局勉強してよかったと思う

業務で役に立った実感はあまり得られませんでしたが、

それでもひとつの目標にむけて努力したことは楽しかったですし、

価値のある期間だったと思います。

何より、「次もなにかがんばってみようかな」と思える自分になれたことが大きな収穫です。

 

来年はどうするのか

さて来年の目標ですが、

ソリューションアーキテクト-アソシエイトを無事取得出来たら、

他のアソシエイト資格2種も2020年内に取得したいと考えています。
まあ年内にSAA取ってから言えという話ですが

 

つぎもがんばるぞー!
来年もよろしくお願いします!

【初登壇しました】全員登壇!FlashTalk大会 #1 参加レポ

こんにちは。もっさんです。

11/27に開催された、「全員登壇!FlashTalk大会 #1 」に参加しました。

社外コミュニティでの登壇は初めてだったので、

気持ちがみずみずしいうちに(?)レポートを書き記しておきます。

 

お世話になったイベントはこちらです。↓

engineers.connpass.com

 

参加経緯

申し込みのきっかけは『全員登壇』というインパクトと安心感

こちらのイベントはタイトルにあるように、参加条件として全員「登壇をすること」が必要です。

私は、社内勉強会の運営やスピーチの経験はあったものの、社外コミュニティという場で何かをトークする機会はありませんでした。

(人事部に所属していたことがあるため、会社説明会での登壇経験はありますが、それはそれ)

「いつかは社外勉強会で登壇してみたい」

「そしてあわよくば技術好きな仲間がほしい(下心)」

「でもそんな素晴らしいエンジニアの前でお話できる技術力なんか無い……」

※ここでいう技術力はTechもTalkも両方含みます。

 

そんな中、たまたまconnpassで見かけた『全員登壇』というイベント。

まず、この4文字に物凄いインパクトを感じました。笑

また「エンジニアの発信力向上が目的のイベントだし、初登壇でも他のイベントよりさらに暖かく受け入れてもらえるのではないか」

そんな安心感があり、参加をぽちりました。

 

みなさんの話を聞いてみて

1回の勉強会で60以上!怒涛のトピック数

このイベントは、下記のプログラムで進行されました。

※それぞれ1人1分の時間制限付き

1.日本酒FT(希望者 5名)

2.自己紹介FT(参加者全員 約30名)

3.技術的な話題FT(参加者全員 約30名)

 

この日だけで参加者は、60以上のトピックを耳にしたことになります。

特に衝撃だったのが、テーマに対するアプローチの多様性です。

「自己紹介」「技術」と全員同じテーマで話しているにもかかわらず、

話している内容はほぼ重なりませんでした。

テーマに対しての受け止め方、例えば

・自分にとってかけがえのない要素はなにか

・自分にとっての「大切/今面白いと感じる」技術とはなにか

が人によってさまざまであることが感じられました。

結果として、たった1回の参加で60以上のトピックを耳にしたことになります。

こんな多様なトピックを聞ける機会、大手ITベンダのイベントでもそうそうないですよね。

 

初めて登壇してみて

2つ、気づきを得た点があります。

・相手に自分のことを理解してほしければ、トーク時間に合わせた熱量で話すこと

・自分が話しているときに反応してくれると嬉しい

 

相手に自分のことを理解してほしければ、トーク時間に合わせた熱量で話すこと

今回の個人的な反省点です。

今回は1分という短い時間でのFTでした。

どうしても時間内に話せる量は限られます。

にもかかわらず、当日の私は

「ほかの人との差別化」「面白いと思ってもらわなきゃ」

という気持ちが逸り、無意識にたくさんの情報を話そうとしていたよう思います。

結果、自己紹介のときは1分間すべてを力みすぎ、

ただの熱弁する特撮ヲタクになってしまいました。

※何を話したかはスライドをご覧いただけると、予想はつきます

せっかく時間を計って練習したのに……。

 

次の機会には、聞いて下さる方の反応を見ながら、

ここぞ!というところを強調して話すという緩急を身に付けたいです。

 

自分が話しているときに反応してくれると嬉しい

これは自分が人の話を聞くときに気を付けていることではありますが、

自分が登壇する立場になると、余計にありがたみが感じられました。

うなずいたり等のリアクションをくださると、

「自分の言葉が届いている」「受け入れられている」

ことがわかり、それだけで安心して話すことができることを知りました。

大勢の中の一人だから見えないだろう、とは思わずに、

登壇している方に敬意を表す意味でも、反応をすることは継続していきます。

 

最後に

イベントを主催・運営くださった方々、

また会場や運営費用の提供をくださった企業さん、ありがとうございました。

とても良い経験をさせてもらいました。

今度はなにかの形で、私もITが好きな方々の背中を押せる立場になって恩返しします。