オープンな文化の技術を好きになって、自分のアウトプットが捗った話

この記事は、エンジニアの登壇を応援する会 Advent Calendar 2019 の18日目の記事です。

 

こんにちは。もっさんです。

私にとっての2019年は、大小かかわらず変化がたくさんあった年になりました。

今回は、その中で最も大きな変化であったAWSとの出会いと、

それによって何をはじめたのかを書こうと思います。

 

2019年にはじめたこと/やったこと

まず、2019年に自分がはじめたこと/経験したことをざっと書き出していきます。

  1. 初めて会社としてブログを書いた
  2. 初めての転職をした
  3. AWSに触れる仕事を
  4. OJT以外で初めて「人に技術を教えること」が仕事になった
  5. 初めてAWS関連の資格を取得した
  6. 初めて個人名義で技術系のブログを書き始めた
  7. 初めて社外勉強会で登壇した
  8. 初めて技術イベントのスタッフに参加した
  9. 初めて(学校の実習以外で)自分でサービスを作ってみたいと思った
  10. プログラミングの学びなおしをはじめた

自分でも、今までの人生の中で一番アウトプットをしようとした、

そしてそれが実際に行動に移せた事柄が多い年になったと感じています。

 

アウトプットへの恐怖心が薄れると、アウトプットは増える

なぜ今年はアウトプットしよう!と思えるようになったかと考えてみました。

先程列挙した項目のほとんどが、AWSと出会ったことがきっかけで行動したことに気が付きました。

AWSの技術に関しては、法人・個人や団体の規模に関わりなく、

さまざまな分野に携わる人が、さまざまな方法でアウトプットをしています。

また、それを公式(中の人)・非公式(ユーザ)問わず歓迎する文化があるように感じました。

 

今まで私は、「間違った情報を発信するのは怖いこと」

「レベルの低いことをわざわざ言って『今さらそんなこと言うなよ』と思われたらどうしよう」

と、なんだかんだ理由を並べて、社外でのアウトプットは避けてきました。

でも、今回のAWSのオープンで温かみのある文化に触れて、

「アウトプットって実はもっと気軽でよいのでは?」

「やってみれば案外楽しいのでは?」

と思うようになりました。

「私もいつかやってみたい」とも。

 

そして、以前記事にもした「エンジニアの登壇を応援する会」FT会で、

はじめて社外の勉強会での登壇を果たします。

ここで「自分が登壇することは歓迎されている」という実感を得ることができ、

私の中でのアウトプットへの恐怖心はごくわずかなものとなりました。

「怖い」よりも「とりあえずやってみよう!」に気持ちが傾いた瞬間です。

 

とはいえ、情報の発信には責任が伴うことを忘れてはいけない

自分の中での恐怖心が薄れたとはいえ、

情報を発信することへの責任は意識しておきたいと思っています。

アウトプットへの責任、それは「その時、自分にできる最善を尽くす」だと考えています。

分からないことがあるなら、「わからない」と記載してブログを書いたっていい。

でもそれは、自分が「やっぱりわからない」と納得するまで調べた結果でありたい。

登壇した時に噛んで、うまく喋れなくったって構わない。

でもそれは、聴講者が少しでも話を聴きやすいようにと練習した結果でありたい。

 

調査/練習→結果 を繰り返して、

より受け取る側に喜んでもらえるようなアウトプットにしていきたいです。

 

2020年の目標

ふわっとしていますが、

自分が体感させてもらえた「歓迎されている感覚」を共有したいです。

特に、これからアウトプットを始めようとしている人/初めてアウトプットした人の背中を押せるような行動をしたい、と考えています。